鮮度の高い野菜は酵素や栄養素が豊富に含まれており、とてもおいしくいただけます。野菜の鮮度を落とさないようにするには、その原因を理解し保存方法に気をつけることが大切です。自然栽培野菜は良質な野菜なので、お子さまからご年配の方まで安心してお召し上がりいただけます。
野菜の鮮度が落ちる理由
野菜は収穫をした後も生きているため、エチレンという成長ホルモンを発生させて呼吸を促し、蓄えた栄養素を使って成長しようとします。その時に糖分やビタミンCが分解されることで、鮮度が落ちていくのです。
また、野菜のほとんどは水分でできており、呼吸をすると同時に水分はどんどん蒸発していきます。
野菜の鮮度を保つ工夫
土の中で育つ玉ねぎやじゃがいもなどは、通気性のよい常温の場所での保存が適しています。また、野菜の乾燥や酸化を防ぐためには、保存パックなどに入れて保存するようにしましょう。
特にカット後の野菜は切り口をラップで包み、保存パックに入れることで劣化を防げますし、他の食材に匂いが移るということもありません。野菜は品種ごとに合った温度というのがあるので、適切な温度を理解するようにしましょう。冷蔵庫の中で保存する場合には、温度が低くなりすぎない野菜室での保存が適しています。
おいしく食べるための期間
野菜をおいしく食べるためには、購入してすぐに食べきるのがベストですが、鮮度を保たせればどのくらいの期間保存できるか知っているとお得です。
• キュウリ
野菜室でヘタを上にして縦に保存。賞味期限は2~3日
• ナス
冷蔵庫に入れると低温障害を起こすので、暗い場所で保存。賞味期限は2~3日
• ピーマン
袋に数箇所穴を空けて野菜室で保存。賞味期限は約1週間
• ズッキーニ
新聞紙で包み風通しのよい冷暗所で保存。常温なら1週間、冷蔵は4~5日で冷凍なら2週間持ちます。
遠野もぐもぐカントリーでは、お客様の健康に配慮した自然栽培野菜を販売しております。農家直送の夏野菜を通販でご注文いただけますと、安心・安全な自然栽培野菜をご自宅まで宅配でお届け致します。